沿革

昭和32年、地元高円寺の氷川神社の奉納踊りとして、また地域振興策としてスタートした東京阿波おどり。現在では100万人の観客動員数を集める祭りに成長する過程の中で「志留波阿(しるばあ)連」は昭和45年、高円寺シルバー商店会の有志連「シルバー連」として発足しました。

その後、昭和53年に、より美しく、より本格的な阿波踊りをめざして、名称を「シルバー連」から《阿波の志を留める連》の意味を込めて「志留波阿連」とし、再スタートしました。

平成元年には、本場徳島の有名連である、徳島県阿波踊り協会所属「みやび連」と姉妹連の提携をむすび、本場の阿波踊りを身近に感じながら現在活動しています。

基本理念

連員数は約100名。
誰もが参加できる祭りとして、阿波おどりを楽しみながらも、より美しく、より本格的な阿波おどりをすることをモットーとしています。

平成元年に「みやび連」と提携してからは、本場・徳島で育んだ阿波おどりのご指導をいただきながら、400有余年の歴史を誇る徳島の阿波おどりを体現するべく、日々活動励んでいます。

主な出来事

年次
おもな出来事
1978
独立連としてスタート。名称を「志留波阿連」に改称。
1982
ハワイ「アロハウィーク」に高円寺合同連として参加。
1989
徳島県阿波踊り協会所属「みやび連」と姉妹連になる。
1991
サンフランシスコ桜祭りに高円寺合同連として参加。
また、世界陸上東京大会の閉会式に高円寺合同連として参加し、
その様子は世界160以上の国に衛星放送された。
1993
NHK紅白歌合戦に高円寺合同連として参加。
1996
マレーシアのジャパンフェスティバルに高円寺合同連として参加。
また、読売文化カルチャーセンターにて9ヶ月間「阿波踊り教室」の指導講師を務めた。
1998
香港にてJUSCOオープニングセレモニーに高円寺合同連として参加。
1999
スタジオジブリ映画『ホーホケキョ となりの山田くん』に効果音として参加。
また、弘済出版の月刊誌『散歩の達人』より取材を受け、表紙をかざった。
2001
スタジオジブリ映画『千と千尋の神隠し』に効果音として参加。
また、ソフトバンクパブリッシングの月刊誌『ヤフー・インターネット・ガイド』より取材を受け、Best Web Guideに掲載された。
2002
「sirubaa.jp」ドメイン取得。その結果、年間出演回数30回超えを達成。発足以来最多出演を果たす。
2006
5月、杉並区の姉妹都市であるオーストラリアのウィロビー市に高円寺合同連として訪問した。
2007
高円寺本番出演の際、発足以降初めて、連としての参加人数が100名を超える。
2008
11月、椎名林檎が、さいたまスーパーアリーナで行ったデビュー10周年記念ライブ「椎名林檎 (生)林檎博'08 ~10周年記念祭~」(11月28日・29日・30日開催)に、高円寺合同連として参加。

連責任者

会長:藤巻剛彦
連長:奥村真由美

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